WORKS施工事例
2023年12月13日
仕事のアレコレ….
おはようございます
最近永眠が近いのか、それとも寒暖の気温変化のせいなのか、やたら眠たさを感じてるREALの長老のLです(笑)
前回は効率化についてお話をしましたが、いくつか書き忘れがあったので補足します。
スーパー手元はオペレーターが次にする作業の準備をするって話なのですが、これにはひとつ必要不可欠な事項があります。
それは
「オペレーターのクセ」
を覚えるということです。
クセというか、そのオペレーターの手順ですね(笑)
実は同じような現場でもオペレーターによって解体の仕方は変わります。
100人オペレーターがいれば100種類のやり方があります。
勿論、目的は同じなのでその過程や手順が変わるということです。
これはもう覚えるしかないですね、いやマジで(笑)
そうしないと、いくら事前に準備しても不発に終わります。
覚えていたとしても環境によっては手順が変わりますからある程度の不発は想定内なのですが、余りにも的外れなことをしていると
「何要らんことしてんねん?」
と怒られたら元も子もありませんね?(笑)
まぁ基本手元仕事は力仕事なんですが、言われたことだけをして、手が空いたらボーッと眺めていては成長は難しいです。
「やればいい」
だけならただの力仕事ですが
「成長を目指す」
なら相当頭を使わないといけません。
特に若い方は成長を続け、いつかは責任者となりオペレーターになることを目標にしていると思います。
ならば手元仕事をしてる時間は非常に貴重な勉強の場です。
オペレーターになってしまえば基本一人ですが、手元のウチは色んなオペレーターの仕事を見ることが出来ます。
当然ながらオペレーターにも得手不得手があり、ショベルが得意、フォークが得意、大割り、小割機が得意、木造が得意、RCが得意等々エトセトラエトセトラ…
当社のオペレーターは、当然どれもこなせますがやはり得手不得意はあるはずです。
そのひとつひとつを良く見てそのオペレーターの得意技を覚えて将来に生かす。
こいつが1番大事なことですね?
しかもスーパー手元となっていれば、自分がオペレーターになったときにも手元仕事を極めたオペレーターになることが出来ます。
そしてオペレーター、運転手、手元みんなが協力してこそ現場は進みます。
例えばですが
遙か遠い富士山の頂上に向かうときに、方向を間違えないように富士山の頂上だけを見つめて歩けばどうなるでしょう?
足元の小石にも足を取られてまともに歩けませんね?
だからといって足元だけを見つめて歩けばどうなるでしょう?
躓く事は無いですが、どこへ向かうか判りませんよね?
一人は頂上をみて、もう一人は足元を見る。
これが出来て初めて頂上を目指せます。
お互いのお互いによるお互いのための尊重です。
(いや、ココだけの話、夫婦生活も同じようなモノですね(笑))
この例では二人でしたが、現場では少なくとも数人で協力して進んでいきます。
多人数な分シンクロするのは難しいですが、シンクロ出来てしまえば効果は絶大です。
とても大事なことですね>協力
安全で効率的で仕事が早くて楽しい。
そんな現場を実現できるスーパーオペレーターになるためにも、まずはスーパー手元をお互い目指しましょう!
次回は「運転手」編を考えております。
乞うご期待?(笑)
#仕事#効率#協力#技