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WORKS施工事例

2023年6月8日

ベタ基礎について

ベタ基礎は、現在の住宅の主流となっています。
構造は、基礎立ち上がりと地面にコンクリートを打設する構造となっています。

地面のコンクリートは床スラブとなるので構造上重要部分になります。
基礎立ち上がりと床スラブは、建物の荷重などの力を基礎全体へと分散させる効果があり、不動沈下が起こりにくい構造になっています。

地面に打設したコンクリートは、地面の湿気を防ぐことができ、木造住宅に多い虫害にも強い特徴があります。
ただし、施工規模は布基礎よりも大きくなるため、建築コストは布基礎よりも高くなります。

注意点は、ベタ基礎だから地震時に安心と言いきれません。
ベタ基礎が強固であるのはコンクリート内部に鉄筋が組まれているから、この鉄筋量で強度が大きく変わってくるからです。

もし、鉄筋の量が少ないと思っていたよりも弱いということになってしまうので、家を建てる際は必ず基礎の構造と強度を確認しておく必要があります。
例えば、地中梁を追加したベタ基礎もあります。